こんにちわ。天と華ブログです。
今回はタイトルにある通り、出産直後に救急搬送された私の娘の実話をお伝えしていこうと思います。
出産直後に救急搬送!
2019年12月に、私は次女を妊娠しました。妊娠10か月間の間は、特に大きな問題も無く産婦人科の先生からも「順調です。」と言われ続けていました。途中ちらほら「ん?おかしいな。」と思う事はありましたが、まさか病気が見つかるとは全く思わず…な感じでした。
こちらの記事にも詳しい内容は載せていますが、↓↓↓
次女は出産予定日が8月10日で産まれたのが18日でした。予定日超過っ子だったのです。
18日の15時24分に、促進剤による自然分娩にて産まれてきてくれた次女。出産を終えて痛みと貧血と寒気で意識が朦朧としていた私ですが、そんな私でも「あれ!?なんかおかしくない?」とすぐに思ったことがいくつかあります。
赤ちゃんが全く泣かない
全身の色が紫がかっている(チアノーゼ)
手足がダラーンとして力が入っていない
この3つのことに疑問を持ちました。次女のあの状態は今でもすごく覚えています。
次女の体重を測り体を拭いたあと、「ちょっと皮膚の色が悪いから保育器に入れますね。」と言われ保育器に入った次女。分娩台で横になっている私の横に次女を連れてきてくれ、ツーショットを撮ってもらったり保育器の小窓から手を入れ手を繋いだりして1時間くらい一緒にいました。そのたった1時間が、5日間の入院中では最初で最後の二人で過ごす時間でした。
私は自分の部屋に戻り、「また夕食後くらいに赤ちゃん連れて行きますね。」と助産師さんに言われ、とにかく疲れていたのですぐ寝て豪華な夕食を食べ、娘が来るのを待っていました。ですが20時になっても連れてこない。「早く抱っこしたいのに!」と、私は居ても立っても居られなくなりナースコールで助産師さんを呼び、「赤ちゃんまだですか?」と伝えたところ、「ちょっと院長先生呼んできますね。」と言われ、そのあとすぐ先生がきてこう言われました。
「1時間おきくらいに何度もミルクを飲ませているのですがどうしても赤ちゃんのミルクの飲みが悪くて今大きい病院の先生にここに向かってきてもらっています。その先生に赤ちゃんを見てもらって問題なければ大丈夫ですが、そうじゃない場合はそのまま搬送という形になるかもしれません。先生が来たら呼びますね。」
こう告げられ、私は何が何だか分からず無我夢中で携帯で今分かっている状況だけを調べたり泣きながら旦那や親に連絡したりしていました。21時頃、先生に呼ばれ赤ちゃんの元に行くと大きい病院の先生が診察してくれていて、「やっぱりミルクが全く飲めないのはおかしい。ここでは原因を調べることができないのでうちのNICUに搬送しますね。」ということになり、赤ちゃんは救急車に乗せられて私は
大泣きしながら救急車を見送りました。
それからは地獄の入院生活で、部屋の外から聞こえる他の赤ちゃんの泣き声にむなしくなったり本当は美味しいはずのご飯も美味しく感じなかったり、本当だったら母子同室で授乳したり抱っこしたりしてたんだろうなと…。
まさか自分がこんな状況になるなんてと、どれだけ思い悩んだ事か。妊娠中の私の過ごし方や行動がいけなかったのか、赤ちゃんに何かあったらどうしよう、すごく自分を責めました。
「とにかく早く退院して赤ちゃんに会いに行きたい!何も問題なかったですよと言われて安心したい!早く一緒に家に帰って家族で過ごしたい!」と。
原因が分かった今となってはこの話も思い出になっていて、今は元気に家族みんなで生活しています。
私以外にも、様々な理由で同じような状況になった経験がある方がたくさんいると思います。とてもショックで、パニックにもなるし、落ち込みますよね。でも、そんな状況でも母としてできることは自分の子の偉大さ、強さを信じてあげる事です。赤ちゃんの逞しく偉大な底力を信じてあげましょう!
今回は実際に私が経験した話をお伝えしました。
私のこの経験談が、「自分と似たような感じだ!」と共感と励ましになって頂けたら嬉しいです。
ps.この内容の続きが気になる方は、また別の記事にありますのでぜひ見てみてください。
NICUに入院中~原因が分かるまでの内容を書いています。
ではまた(^^)