こんにちわ。天と華ブログです。
今回は、私の長女の出産の時のことについてお話しようと思います。
初めに少し自己紹介させてください。
天と華ブログ：２６歳3児の母で、現在シングルマザーです。
長女、次女、長男の3姉弟です。そして保育士でもあります！
仕事でも家でも保育園状態でパワフル母ちゃんやってます(笑)
２０１９年２月１４日のバレンタインデーに産まれた長女。
女の子でバレンタインデーなんてロマンチックでしょ？(笑)
そんなことはさておき…(笑)
この日はとてもとても壮絶な戦いになりました。
予定日は２月１７日で、３日早く産まれた長女。妊娠してから産まれるまで何の問題もなくお腹の中ですくすく成長し、初めての出産だったので何もかもが初めての経験で怖さもありましたがそれよりも楽しみという気持ちの方が大きく、３８週に入ってから陣痛が来るというあらゆるジンクスを重ねていって私(笑)
焼肉を食べに行ったりオロナミンCを飲んだりスクワットしてみたり雑巾がけしてみたり…
ちなみに妊娠初期から出産直前まで食べづわりが続いていた為ただただ食べたいばかりに１週間のうちに３回も焼肉に行ってました(笑)
そしてついに出産した日の前日の早朝、破水！？おしっこ！？どっち！？というような感じで勝手にちょろちょろちょろ～と流れて出てきて、すぐに止まったのですが念のためナプキンをして産婦人科に電話をしました。
その時は陣痛の痛みは全く無かったのですが、入院セットを持ってすぐに来てくださいと言われたので産婦人科に行き、内診するので下着を脱ぐと出血もしていました。
「ついにきた！！」と思い内診してもらったのですが支給口が全く開いておらず…
陣痛もきていないという事で、「まだだったか～」と少し落ち込みながら家に帰りました(笑)
その日は結局陣痛も来ず、明日に期待をしながら寝ました。
そして次の日の朝５時、出産した１４日の日です。かなりの出血と若干のお腹と腰の痛みで目が覚めました。すぐに病院に電話をして行きましたがまたまた子宮口開いておらず帰宅。
痛みの程度は軽い生理痛のような感じでしたが陣痛の間隔を測るアプリで測っていくと初めは１０分～１５分間隔だったのが、１時間後には７分間隔で一定の間隔になり出血もかなりの量で続いていたのでお昼前に２回目の病院へ行きました。
「次こそは入院になるだろう！」と思い旦那(現在は元)も病院に来るよう呼んで、さあ内診！
しかしまたまた子宮口全く開いてない状態…
「なんで～～っ」と思いながらまた家に帰るよう言われたので帰宅しました(笑)
お腹の痛み的には全然動ける状況だったので、病院を出てから旦那とお昼ご飯を買いにスーパーへ行きました。この買い物中に、
「あっ歩くのきついかも…」と思うくらいの痛みが急にし始めて、商品の棚に寄りかかって痛みに耐え、痛みがおさまったと同時に急いでレジを済ませ帰りました。
家に帰るまでの車の中でどんどん痛みが増していき、買ったご飯も食べれる状態ではなくとりあえずソファーに横になりました。
結構痛かったですが、陣痛のピークはこんなもんじゃないだろうと思いまた病院に行っても帰らされると思ったので限界が来るまで我慢しようと家で痛みと戦っていました。
夕方１７時頃、「もう我慢できん！！」と思いこの日３回目の病院に駆け込みました(笑)
内診の結果、子宮口0．5センチ開いていました。
ですがなんと、この状態じゃまだ産まれないだろうということでまたまたまた帰るよう言われ…
「え！？めちゃくちゃ痛いんですけど！？」と思いながらも痛むお腹を支えながらかなりの前傾姿勢で帰りました(笑)
とにかく痛みをおさえたかったので帰ってすぐにお風呂を沸かして浸かり、これがびっくりするぐらい痛みがマシになり１時間は浸かっていたと思います。
そろそろお湯もぬるくなってきて、髪の毛をドライヤーで乾かしていたら立てないぐらい急に痛みが襲ってきて、陣痛の間隔も測るまでもないくらい２～３分の短い間隔だったので病院に電話もせず、
「もう入院させてもらおう」と入院セットを持って４回目となる病院に行きました。
２０時頃内診を受け、院長先生から「子宮口３センチ開いてるけど、今日は産まれないでしょう。明日の朝ぐらいかな～」と言われ、「嘘でしょ！？この痛み絶対今日産まれるでしょ！！」と思いながら、「もう痛すぎて動けないので入院させてください！」と伝え、ベッドに横になりモニターをつけて必死に陣痛に耐えていました。
２１時頃、便がしたくなりトイレに座って力んでいたのですが、便が出ている感じがあるのになかなか落ちない(笑)痛すぎて気が狂っていたので手で引っこ抜こうと思い触ると、
「ん！？便じゃない！何かツルツルしてるのが出てる！！」
まさかと思い慌ててトイレの中でナースコールを押して助産師さんを呼び、「何かツルツルしてるのが出てます！」と言うと、「赤ちゃん包んでる膜よ！分娩室行くよ！歩ける！？」と言われ分娩室に行きました。この時は私服だったので分娩台の上で助産師さんたちに出産時の服に着替えさせてもらい、私は陣痛の痛みに合わせて力むばかり。
助産師さんに「まだ力んだらだめ！ゆっくり息を吸って吐いて！」と言われながら、出てきている頭が出てこないように手で押さえられていました(笑)
「あと何回か力んだら産まれるのに！！」と思いながら、「なんで押さえるん！！押さえんでーー！」と叫びました(笑)
「院長先生が来ないと産めないから！今別の出産した方の処置をしてるからもう少し頑張って！」と言われ、
そんなこと言われたって無理なもんは無理！ってなるのが普通ですよね(笑)
ようやく院長先生が来て、押さえられていた手も開放され、３回目の力みで２１時３６分。ついに産まれました！パチパチパチ～！
今日は産まれないと言われていた私。産後の縫合の処置を受けながら、「先生今日は産まれないって言ってましたよね？(笑)」と言ってやりました(笑)
「たった１時間で子宮口全開になったんだね(笑)浣腸する暇もなかったね(笑)」と言われました(笑)
あとあと思えば、便が出そうになってトイレに駆け込んだ時は便じゃなく赤ちゃんが産まれる直前だったから力みたくなったのかと思い笑える思い出話です(笑)
３回も家に帰らされ、４回目の受診で自ら入院をし、この時帰らなくて良かった～と思いました。
初めての出産、この日のことは一生忘れません(笑)
最後までお読みいただいてありがとうございました。
ではまた(o^―^o)
